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業績管理

非財務指標をも取り込んだ、企業価値向上のための検証可能性と柔軟性の高いパフォーマンスマネジメントの仕組みを構築することが重要です。

業績管理の課題

業績管理とは、戦略に基づき企業・事業部・部課などを特定の指標で測定し、企業グループ全体を当該戦略へと推進していくものです。まさに経営管理そのものといえます。しかしこの業績管理制度が各事業戦略に基づいていないケースや、業績管理制度と権限・責任・報酬と結びついていないといった根本的な問題も抱えているケースも少なくありません。また多くの企業がいまだに予算や標準原価等の財務的指標を基に各部門、事業部、ビジネスユニット、企業グループ全体を管理しています。こうした財務的指標は短期的成果の測定には適していますが、企業価値を考慮した中長期的視点に立った業績管理には不十分と言わざるを得ません。 一方総合評価などを取り入れ非財務指標を業績評価指標に取り入れている企業であっても、評価指標どうしの相関関係が十分に検証されていないため、「何故この指標の通り努力すると将来の利益につながるのか?」といったことが明確にされてないケースも珍しくありません。こういった問題は業績管理の仕組みの問題というだけでなく、最終的に企業はその経営戦略・事業戦略を適切に伝達・達成できない大きな問題を抱えることになります。

業績管理 fig.01

業績管理に求められる条件

今後企業にとって必要な業績管理とは、下記の条件が満たされることが必要となります。
▽戦略と業績管理の整合性確保
▽業績評価指標間の整合性確保
▽非財務指標の活用
▽パフォーマンスの可視化
▽検証可能性・柔軟性の高い仕組み

アプローチ

B.M.株式会社では、バランス・スコアカードを基本とした、業績管理制度の設計をご支援いたします。全体的な計画と仮説を立案し、プロジェクトの早い段階で、ETLツールやデータウェアハウスを用い簡便に業績管理システムを構築します。これを基にお客様と検討を重ね、適切な戦略目標・業績評価指標を設定していきます。戦略目標や業績管理指標は、内外の企業のベストプラクティスを活用し、短期間で有益かつ柔軟性の高い業績管理の仕組みとシステムを開発いたします。

業績管理 fig.02