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予算管理

単なる慣習としての予算管理や数値合わせに終始する予算編成から脱却し、有益な経営管理の用具へと昇華させることが重要です。

予算管理の課題

予算とは本来企業の具体的「利益目標」を各部門に指示・調整する機能を有する総合的管理の要具です(原価計算基準より)。しかし現実的には予算編成自体が慣習化し、前期比を調整するだけの数字合わせに終始している企業も少なくありません。予算本来の意味が損なわれている企業では、予算編成のため膨大な調整時間を要していたり、必要以上に詳細な予算科目を設けている例も少なくありません。また決算短信等で用いられる業績予想との連動が適切に行われない場合、このような予測業務が二度手間となり、非効率と言わざるを得ません。

予算管理に求められる条件

今後企業に必要な予算管理とは、下記の条件が満たされることが必要となります。
▽合理的な業績予想と予算値との連動
▽予算編成の迅速化
▽予算修正の柔軟性向上と予算値の鮮度アップ
▽有意性の高い予実分析
▽適切な予算管理プロセスの確立

アプローチ

B.M.株式会社では、予算管理もBIの一つと考え(Financial Intelligenceと呼ばれる場合もあります)、その業務改善とシステム構築に関しては、BI特有の手法をとります。予算編成・業績予想の計算ロジックの改善や、予算実績差異の再定義を行う場合など、仮説に基づきあるべき業務を定義し、それを基にシステムを構築し、当該システムを用いながら、先の仮説と現実的な業務をすり合わせ、よりよい予算管理業務とシステムを構築していきます。これにより短期間での業務改善とシステム開発を可能にします。

予算管理 fig.01